信用できるのは「言葉」ではなく、、、
私たちの他人に対する「信用」は何から生まれてくるのでしょうか?
それは「言葉」からではないです。
「言葉」、口で語られるものは、何とでもできてしまいます。
口でだけなら、何とでも言えるということです。
どんなに耳障りのいい言葉で語られていたとしても
それは実態を伴ったものでない限り、結局は絵空事です。
一体「信用」を生み出すものは何なのか?
それは、、、「行動」です。
どんなに綺麗な言葉や力強い言葉を並べたとしても
今までの「行動」が全てを物語っています。
その人の語っていることが、今までの「行動」と矛盾していないか?
ここで全てがわかってしまいます。
語られていることが、今までの「行動」と一致していないとしたら
やはり、それは「嘘」でしかありません。
「嘘」はきつい言い方かもしれませんね。
語っている本人はそんなつもりはないことも多いです。
語っているときは、本当にそう思って語っているかもしれません。
しかし、今までの「行動」がそうでないのなら、
やはり、これからもそうでないことの方が多いです。
結果的に語られたことを「行動」に移さずに終わってしまいます。
そして、そのことに対して「正当な理由=もっともらしい言い訳」を次は語ります。
これが繰り返されていく。
周囲の人から見たらこのパターンがすぐにわかってしまうのに、
当の本人はそのことに気づいていない。
いや、もしかしたら気づいているのかもしれないけれど
もう習慣になっていて、気がつくと無意識にやってしまい
自分では変えようがない。
こんなパターンにはまっていて、信用も信頼も得られない。
ここを打破するためには、やはり
「行動」する
ことしかありません。
言ったからには必ず「やる」ということです。
これは「結果を出す」とは少し違います。
求めている「結果」につながるであろう「行動」をする
ということです。
残念ながら「結果」は自分だけで決められないことも多いです。
しかし、そこに向けて「自分でできること」に焦点を当てて
そのことは必ず「やりきる」ことは自分次第でできることです。
こうした「行動」が伴っているからこそ
他人からの信用や信頼が得られます。
この記事も結局は「言葉」で語ったものでしかありません。
私の仕事も基本は「口で語って伝える」ことが中心です。
だからこそ、その裏に自分自身の「行動」が伴っていることが大事なことです。
その「行動」を大事にしようと改めて決意しました。
自戒も込めて、今日の記事も書きました。
今日もここまでお読みいただきありがとうございます。
では、また。
***ここからはお知らせです*************
「私たちの思考、感情、学習の95%は
意識されることなく生じている」
こう言ったのは、
ジェラルド・ザルトマンです。
人の脳というのは不思議なもので
普段私たちは頭を使って考えて
行動しているように思えますが、
実はほとんどの行動というのは
無意識の内になされています。
実際、朝起きて歯を磨き服を着て
会社に行く、、といった行動を
必死に考える人はいないでしょう。
つまり、好むと好まざるとにかかわらず
人の行動の95%は無意識のうちに
決定されているのです。
そして、この95%の無意識の力を
マーケティングや広告・販売戦術に
活用することはできないのか?
そう考えたのが、人気ブログ
「Neuromarketing(ニューロマーケティング)」
の執筆者、ロジャー・ドゥーリーです。
ドゥーリーは、
カタログ販売のマーケターとして
マーケティングの世界で頭角を現す一方、
脳科学や行動科学に興味を持つようになり、
独自に脳科学の最新知識を
マーケティングの分野に活用した
「ニューロマーケティング」を研究。
この分野の第一人者となりました。
そして、ニューロマーケティングの
数々の研究結果をまとめたのが
この脳と心の科学本
というわけです。
価格が脳に与える影響や
男性脳、女性脳の攻略法、
ケチな人に売る方法などなど、
目次を見るだけでも
心理学や行動科学を元にした
大変興味深い内容が満載なのが分かります。
私も読みましたが、
非常にオススメの本なので
是非、チェックしてみてください。
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