「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

2つの「楽をしたい」

「楽をしたい」と感じることがあります。

 

この「楽をしたい」という気持ちにも

二つの違うものがあるのではないか、と思っています。

 

例えば、「楽をする」ということに対して、

 

なんだか後ろめたいような気持ち

申し訳ないような感じ方

 

をする場合があります。

 

また、他人が「楽をしている」ことに対して、

なんとなくイラついた気分になったりすることもあるかもしれません。

 

こんな風に感じる「楽をする」は

 

「やるべきことをやっていない」

 

という意味で「楽をする」です。

 

つまり「手抜き」「サボり」です。

 

この「楽をする」は、自分のためだけの「楽をする」です。

自分さえ良ければいい、に繋がりやすいです。

 

自分が楽になるために、他人に何かを押しつけているような状態です。

 

誰かがやらなければいけないことではあっても、

自分はやりたくないから、知らんぷりを決め込むようなものです。

 

だから、この「楽をする」ことを皆が求めだすと、

あっという間に物事が回らなくなってしまいます。

 

どんどんと荒れていってしまいます。

 

この「楽をする」は、あまりよろしくない感じがします。

 

これとは違う「楽をする」もあります。

 

その「楽をする」とは

 

「無駄なことはやめる」

 

です。

 

これは「やるべきことをやらない」とは明らかに違います。

 

良く考えてみたら、やらなくていいことをやっている。

明らかに時間、お金、労力等々の無駄です。

限りある資源の無駄使いです。

 

それを「やめよう」ということです。

 

この「楽をする」は自分のためだけではないです。

 

いやいや、そんなこと考えてなくて、自分のために「楽をしたい」だけだ、

なんて思っていたとしても、、

 

他人のため、社会のためなどと思っていないとしても、、、

 

結果的に、自分だけが「楽をする」にとどまりません。

 

周囲のの人のためにもなってしまいます。

 

自分が「楽をする」ことで周囲から感謝されるかもしれません。

 

真面目に、勤勉に、、、決して悪いことではありません。

 

しかし、盲目的に決められたこと、言われたことをやるだけの

「真面目さ」や「勤勉さ」は時として、成長を邪魔します。

 

「手を抜く」のではなく「無駄なことはしない」という観点で

「楽をする」ということを真剣に考える。

 

こんなことも成長のためには必要なことかもしれません。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。