「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

一人で頑張り過ぎない

【一人で頑張り過ぎない】

 

以前に何かで読みました。

 

成功率90%以上のダイエットプログラムがあったそうです。

最後までやり遂げた人は90%以上の方が確実に効果を上げたそうです。

つまり、最後までやりさえすればほぼ間違いなく効果が出る、という事です。

 

しかし、このプログラムを最後まで一人でやりきる人は10%以下だったそうです。

 

相当にきついプログラムなのかもしれませんね。

 

そんなプログラムですが、ある条件を加えると

なんと70%以上の人が最後までやりきるそうです。

 

その条件とは、、、

 

「誰かと一緒にやる」

 

という事です。

 

この「誰」かとは

 

一緒に同じプログラムをやる仲間でもいいですし

応援してくれる誰かでもいいですし

支えてくれる誰かでも良いそうです。

 

「一人だけで頑張る」より

「誰かと一緒に頑張る」の方が

最後までやり遂げられることが多いのです。

 

言われてみれば、当たり前なことかもしれません。

 

でも、多くの人が

 

「一人で頑張ろう」

 

としていることが多くないでしょうか。

 

「他人様に迷惑かけてはいけません」

 

こんな風に言われて、私は育てられました。

 

真面目にこれを思いすぎると、

 

誰かの手を借りることは

相手の手を煩わせることで

相手に迷惑をかけている

 

かのように感じてしまうようになります。

 

しかし、実際には自分が感じているほど

周囲の方は迷惑だと感じていなかったりします。

 

また、逆の立場で考えた時、

自分が相手から迷惑をかけられている

と感じない時も多いものです。

 

後から相手が困っていたことなどを知ると

 

「もっと早く言ってくれれば、何かできたのに、、、」

 

なんて思うこともあります。

 

そんなことを考えると、

 

「助けを求める」のも

「助けてあげよう」のも

 

人の自然な姿なのかもしれません。

 

以前にも書きましたが、私たちが受けてきた教育は

 

「一人できちんとできるようになる」

 

こと(だけ)を求めているために、

 

「他人に助けを求めること」や「他人を助けること」

 

に私たちは慣れていないのかもしれません。

 

「自立」は大事なことではありますが、

「孤立」してしまっては本当に力を発揮しきれないものです。

 

互いに対する「思いやり」を土台にして活動をすることで

より大きな成果を出す事に繋がります。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。