「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

何を真似るのか

【何を真似るのか】

 

自分を成長させていくためには

他人の真似をすることが有効だと言われます。

 

成功者、憧れの人、ロールモデル、、、

自分がこうなりたいなと思える人の真似をするということです。

 

その場合、そうした人たちが「していること」を真似しようとします。

 

同じように「行動」しようとしたり

同じように「考える(思考する)」ように意識します。

 

ところが、これは長続きしないことも多々有ります。

 

先日、ある方とお話ししていてヒントをもらいました。

 

モデルとなる人と自分を比べた場合、

 

1.その人がしていて、自分もしていること

2.その人がしているけど、自分がしていないこと

3.その人はしていないけど、自分はしていること

 

の3つのパターンが有ります。

 

1は自分もしているからいいですね。

 

通常は、そこで2を行おうとします。

 

これだけだと上手くいくケースもありますが、

上手くいかないこともよくあります。

 

2だけだと、いつもの自分に何かを加える発想です。

 

自分に余裕があれば簡単かもしれませんが、

そうでない場合は、なかなか厳しいです。

 

目一杯に荷物を担いでいるのに、

そこに新たに荷物を持つのは大変ですよね。

 

それと同じかもしれません。

 

まず、不要なものを手放して、

空きを作ってから持つ必要があります。

 

他人の真似をしていいものを取り入れようとしても上手く続かないとしたら、

今までの「何かをやめること」を先にする方がいいのです。

 

何をやめるか?

 

上に書いた番号で言えば「3」です。

 

「その人はしていないけど、自分はしていること」

 

これは恐らく不要な「行動」「思考」「習慣」です。

 

まずはそれを止めてみる。

これだけで大きく変化してくるかもしれません。

 

「してること」を真似るのではなく

「していないこと」を真似る。

 

意外と見落としていることです。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。