「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

言葉の使い方:「難しい」のではなく、、、

【言葉の使い方:「難しい」のではなく、、、】

 

この所、連日研修で登壇しています。

 

研修では、一方的な説明だけでなく、

必ず受講者の方々に実際に何らかのワークをしていただきます。

 

一通りの説明をしてワークをしてもらう、

そんな時によく出てくる言葉が、、、

 

「、、難しい、、」

 

です。

 

確かに、すぐに上手くできないことだったりはします。

 

しかし、能力的にできないことではありません。

本当に「困難なこと」ではないのです。

 

ところが、私たちは簡単にできないことを

無造作に「難しい」口にします。

 

実は、この「難しい」はくせ者です。

 

本当に「難しい」のかというと、実は難しいことではないです。

 

大抵の場合、「難しい」のではなくて、、、

 

「慣れていない」

 

だけのことです。

 

自分の能力を超えたことをやろうとしているかというと、

そんなことは殆どありません。

 

今までやったことがなかっただけです。

やり慣れていないだけ。

 

それだけの事です。

 

 

ところが「難しい」と口にしてしまうと、

その言葉を聞いた自分の脳は

 

「これは難しいことなんだ」

 

と無意識に判断してしまいます。

 

すると「難しい」としか思えなくなり、

ますます上手くできなくなってしまいます。

 

「難しい」のではなく「慣れていない」だけなのに

「難しい」と口にすることで、

本当に「難しい」ことになってしまいます。

 

だから、口に出す言葉に注意をした方が良いです。

 

無造作に使っている言葉が

 

自分の力の発揮を妨げるのか、

 

それとも

 

自分の力を引き出すように働くのか

 

大きな違いが出てきます。

 

自分の言葉は意識すればコントロールできます。

 

自分で自分の邪魔をしない言葉を使い続けようと思います。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。