「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

メンバーは何に意識を向けているのか?

【メンバーは何に意識を向けているのか?】

 

例えば、スポーツの試合中、、、

 

最高のプレーをするためには、

プレー(やるべきこと)に集中することが必須です。

 

当然のことですよね。

 

もしこの時、別のことを考えていたりしたら、、、

 

「今日の晩御飯何かな、、、」

 

こんなことは考えていないでしょうが、、

 

「さっきのプレーはダメだったな、、、」

「なんであそこでミスしちゃったのかな、、、」

 

とか考えながらプレーしていたらどうでしょうか?

 

集中している時より良いプレーは出ないでしょう。

 

こんなこともあるかもしれません。

 

「また失敗したらどうしよう、、、」

「監督に怒られたらどうしよう、、、」

 

こんな場合も当然良いプレーは出ない可能性が大きですね。

 

こんな風になってしまうのは、

選手自身の問題もあるでしょうが

指導者の問題もあります。

 

普段からの選手との関係の築き方によっては

 

選手が試合中に目の前のことにしっかり集中することも

選手が指導者のことを気にしてプレーに集中できないことも

 

起こりえます。

 

指導者が選手を信じ、任せるべきものは任すことで、

選手は自分自身に肯定感を抱くことができます。

自分の判断、一つ一つのプレーを迷いなく行えます。

 

一方、指導者は選手に指示に従うことだけを求め、

ミスを許さず、厳しく叱責するようなことしかしていないとすれば、

選手は、試合中も常に指導者のことを意識し続けるようになりがちです。

目の前のプレーに対する集中が削がれてしまいます。

 

さて、これはスポーツのことだけではありません。

 

仕事中に、

 

やるべきことに集中して仕事しているのか

 

上司や周囲のことを気にしながら仕事しているのか

 

では、大きな違いが生まれます。

 

気にする当人だけがいけないのでしょうか。

 

そのような状況を作り出してるのは誰でしょうか。

 

「結果」に対してこだわるのであれば、

 

ただ厳しく接して、失敗を許容しないことだけが

 

必要なことでしょうか。

 

もし、

それが「結果」を出すために逆の影響を与えているとしたら

変えなければいけないことは何でしょうか。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。