「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

人は進歩していないのだろうか?

【人は進歩していないのだろうか?】

 

五知の知恵と言われるものがあります。

 

中国の宋の時代の賢人 李繹の言葉として伝えられています。

 

五知の知恵

1.「時を知る」

時流と自分の立場・役割を知る。

2.「難を知る」

つまづく要因は自分にあることを知る。

3.「命を知る」

自分に与えられた使命を知る。

4.「退くを知る」

出処進退の心がまえを知る。

5.「足るを知る」

高望みしないで分相応を知る。

 

いずれも今の時代でも通用する心構えです。

 

うまくいかない時、失敗してしまう時は

これらの何かを忘れているように思えます。

 

こうした古典の言葉は今でも学びや気づきをもたらしてくれます。

 

何千年も前の言葉にも関わらず、現代でも通用します。

 

ということは、

 

人間は実は進歩していないのでは??

 

なんて疑問が湧いてきます。

 

若い時に、当時私が勝手に師事していたつもりの経営者の方と

飲んでいるときにそんな話になり、素直に聴いてみました。

 

「古典の言葉が今も通用するなんて

 人間て進歩していないということなんでしょうか?」

 

その時のその方のお答えを私は今も忘れていません。

 

「それは違うぞ」

「人間の本質が変わらない、ということなんだ」

「本質をついたものだからこそ、今の時代でも通用するのだ」

 

!!!

 

そういうことなんだ!

 

目から鱗というか、もやもやした疑問が一気に晴れ渡った気分でした。

 

芭蕉の言葉に

 

「不易流行」(「ふえきりゅうこう」と読みます)

 

というものがあります。

 

「不易」とは「いつまでも変わらないこと」

「流行」とは「時代時代に応じて変化すること」

 

で、「不易流行」とは

 

いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、

新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと

 

というような意味です。

 

いくつかの解釈はあるようですが、

 

本質は変わらないが、表面的な表れ方は時代に応じて変わっていく

 

なんて捉えることもできると思います。

 

頑なに昔からの形ややり方にこだわるのとも違い

いたずらに流行りをただ追いかけるのとも違います。

 

変わらない本質を踏まえた上で、形ややり方は変えていく

 

ことが大事なのだと思います。

 

そのためにも、あらゆる局面において

 

「本質は何か」

 

ということを問う姿勢は絶対不可欠ですね。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。


では、また。
 

 

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