「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

何に関心が向かっているのか?

今日はある中学生のスポーツの大会に行っていました。

 

3日間の日程で行われますが、進行の関係からか

初日の試合が全て終わった後に開会式が行われました。

 

それはそれでありだと思います。

 

しかし、その開会式でずっと気になっていたことがあります。

 

それは、

 

「長い」

 

ということ。

 

まあ、長いことが悪いとまでは言いませんが、

何が気になったかというとその間の子供たちのことです。

 

冷たい体育館の床の上に、ずっと体操座りで話を聞いているのです。

 

実は、体操座りについてはこんなことも言われています。

 

その姿勢を長時間、あるいは繰り返すことにより骨盤が後方に変位し、また、腰椎が後湾、頸椎が前弯変位する。

(脊柱の歪みは多くの病気や、また腰痛や猫背等の原因にもなり、脊柱的には非常に問題がある姿勢です。)

 

発達期にある子供達にとって、

その姿勢を長時間続けることは必ずしも良い影響はない可能性が高いのです。

 

本当に子供達のことを考えているのであれば、

何かその辺りに対する配慮が欲しかったです。

 

しかも、その聞かされている話の内容が

 

「???」

 

な感じなんです。

 

一体、誰に向けて何を伝えようとしているのか?

 

正直、聞いている私も途中で意識を失いそうになりました。

 

どのような立場であれ、誰かに向けて話をするということは

 

自分の言いたいことを話す

 

ということより、

 

相手にとって価値のあることを話す

 

ことが大事なことではないでしょうか。

 

もちろん相手が価値を感じるかどうかは相手の問題なので

自分では相手にとって価値があると思ってもそうでないこともあるでしょう。

 

しかし、そもそもどんな意識で話を考えたのか?

 

「自分の関心のあることを基本にした話」なのか、

 

それとも

 

「相手の関心に関心を向けて考えた話」なのか。

 

この差は大きいと思います。

 

人に何かを伝える仕事をしている自分としては、

気をつけなければいけないな、と自戒を込めて

今日のことを振り返っていました。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。