「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

行きたい方向に目をこらす

【行きたい方向に目をこらす】

 

道を歩く時、、、

 

ずっと後ろを振り返りながら歩く人はいません。

  

もしそんなことをしたら、

人や物にぶつかったり、周りを歩いている人にも邪魔で迷惑です。

 

車を運転する時、、、

 

バックミラーをずっと見ながら運転する人はいません。

 

もしそんなことをしたら、

間違いなく事故になるでしょう。

場合によっては自らの命を落とすかもしれません。

  

ちゃんと前を向いて、

行きたい方向に視線を合わせて進みます。

  

そうすることで、

途中の障害にも対応して、

最終的に目的地に到着できます。

  

実に当たり前のことです。

 

しかし、

実際に行動をしようとする時、

また行動している最中も

そんな当たり前のことを忘れて

後ろばかり見ながら進もうとしている時があります。

  

どういうことかというと、、、

 

私たちは「過去」に囚われやすい

  

ということです。

 

何かうまくいかないことが起きた時、

どのようなことを考えますか?

 

「なぜ、うまくいかなかったのか?」

 

こうした問いかけ方をしていることが多くはないでしょうか。

 

私も、まず最初に出てくるのはこの問いかけの方です。

 

この問いかけが悪いとは決して思いません。

 

これも必要なことではあります。

  

ただ、忘れてはいけないのは

 

この問いかけをする「本来の目的」です。

  

「本来の目的」は何でしょうか。

 

「失敗した原因を知る」ことでしょうか?

 

それとも

 

「これから成功する」ことでしょうか?

 

「これから成功する」ために

「失敗した原因」を知ろうとしているはずです。 

 

「原因の追究をすること」が悪いとは言いませんが、

いつまでもそれにこだわって行動しないことは 

立ち止まって後ろをずっと向いているような状態です。

 

行動をしながらも、いつまでも

 

「なぜうまくいかなかったんだろう?」

 

と考え続けていることは

 

バックミラーを見ながら運転しているような状態と同じかもしれません。

 

起きたことは起きたこと、以上、それまで!

  

とその状況を受け入れて、

 

「で、どうしたかったんだっけ?」

「どうなりたいんだろう?」

 

という問いかけをすることで、

 

後ろばかり気になっている自分が 

 

前を向ける気がします。

 

まずは行きたい方向にしっかり目を凝らす。

 

そのことを忘れずに実践していこう、と改めて感じています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。