「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「応援する」と起こること

【「応援する」と起こること】

 

以前「期待」と「応援」の違いについて書きました。

 

自分の「期待」から相手を見るのではなく

相手を本気で「応援」することを意識して行なっています。

 

ここ最近の週末は子供たちの試合が続いています。

私にとっては、本気で応援するいい練習になります。

 

そんな訳で、今日も本気で応援をしてきました。

 

ミスや相手にやられても、いちいちがっかりせずに

応援し続けてきました。

 

プレーの結果に対して一喜一憂せず、

とにかくプレーを続けられるように元気づけます。

 

これをしていて、あることに気がつきました。

 

それは、

 

今までなら腹が立ったりしていたことに腹が立たない

 

ということです。

 

今までを本気で「応援」していないときは、

 

選手のプレーを無意識に評価しています。

 

そして、自分の「期待」通りのプレーをしていないことに

がっかりし、段々と腹を立てていきます。

 

見ていて気分が良く無いです。

 

結果的に試合に勝てれば、まだいいのですが、

負けてしまうと、

 

「あの時のあのプレーがダメだ、、、」

「あそこであの判断はないよな、、、」

「何度も同じことやって、だから、〇〇(選手)はダメなんだよ、、、」

 

こんな風に誰かを責めるような言動をしてしまいます。

 

応援しているはずなのに、相手を責めてしまいます。

 

こんな時、自分の心も乱れてます。

 

しかし、とにかく本気で「応援する」ことをしていると、

そんな気持ちにならないのです。

 

実は、試合には負けているのですが、

 

「惜しかった!」

「よくやってたこともあった」

「よし、次、また応援しよう」

 

という気持ちになるのです。

 

「心」が乱れません。

 

これが「応援する」ことの効果の一つかもしれません。

 

相手に力を与えるだけでなく、

実は自分も整い(調い)ます。

 

「応援する」ということは、

 

自分の心を整えるスキルでもあるのです。

 

相手がどうであれ、

「応援する」かどうか、は自分で決められることです。

 

無意識に何かを「期待」している自分に気づくことで、

「応援する」という選択をすることもできます。

 

相手のためにしているようでも、結局は「応援」は自分の心のためにもなるものです。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。