「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

全ては自分の捉え方の問題かもしれない

【全ては自分の捉え方の問題かもしれない】

 

昨日ご紹介した動画、ご覧になりましたか?

 

もしまだなら、是非見てくださいね。

 

ケリー・マクゴニガル 「ストレスを友達にする方法」

https://www.youtube.com/watch?v=cyTZuxn5VBk

14分程の動画です。

 

さて、この動画を見て私が一番感じたこととは

 

私たちの人生は、全て「自分の捉え方」次第でなんとでもなる

 

のではないか、ということです。

 

動画の冒頭の部分でケリー・マクゴニガルさんが

ストレスを受けた人の死亡リスクについて説明していましたね。

 

強いストレスを受けた人の死亡リスクが高まる

 

というデータのことです。

 

ただし、これには条件がありました。

 

ストレスは「身体に悪い」と思っている人は

ストレスを受けた場合とそうでない場合で

上記のようなリスクの高まりがあった

 

ということです。

 

一方、「ストレスは身体に悪い訳ではない」と思っている人たちは

ストレスを受けたからといって、死亡リスクが高まったりしませんでした。

 

ということは、

「ストレス」そのものが身体に悪い

と短絡的に言えないのです。

 

ストレスが身体に悪影響を与えるのは

 

自分がストレスは身体に悪い

 

と思っている時だけなのです。

 

私にとっては、これはとても興味深いことです。

 

このことは言い方を変えると、こんな風に言えそうです。

 

出来事(例えば、ストレスを感じさせること)の所為で

私たちは調子が悪くなる訳ではない。

実は、その出来事を理由にして、

自分で勝手に自分の調子を悪くしているだけでしかない。

 

ストレスを感じることが悪い訳ではありません。

なぜなら、ストレス自体が悪い訳ではないからです。

 

変化したり成長する時は、必ず「ストレス」はかかります。

「ストレス」がなければ変化も成長もありません。

 

ストレス自体を悪いものだと思っていると、

ストレスを避けようとします。

 

これでは変化も成長も訪れません。

 

「心を整える」ということを、

出来事に頼って自分の心を整えようとすると

このようになりがちです。

 

自分の行動で心を整えるのではなく、

嫌なことから目を背けて心を乱さないようにしよう

としてしまいがちです。

 

確かに、心は乱れていないように見えますが、

これは私が伝えたい「心の整え方」とは違います。

 

自律的に心を整えているのではなく、

結局、出来事や他人に依存していることと変わりません。

 

自分の心の状態を自分で作り出せるように

自分の身体の状態も自分で作り出せる可能性が高いことを

ケリー・マクゴニガルさんの話から感じています。

 

自分の「心」も「身体」も自分で決められる

 

自分の考え方だけで、つまり、「脳」の使い方次第で

私たちは、どのような自分にでもなれる

 

と言っても良いのです。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。