「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「よく考えてからやりなさい!」と言われたことがある方へ

【「よく考えてからやりなさい!」と言われたことがある方へ】

 

「よく考えてからやりなさい!」

 

子供の頃、母親からよく言われていました。

 

何か失敗してしたりすると、大抵、この言葉を言われていました。

 

成功するように「よく考えて」、正しい事をしなさい

 

という意味合いですね。

 

これは確かにその通りです。

 

ただし、これが成り立つのは前提があります。

 

それは、

 

チャンスが1回しかない場合

 

という事です。

 

この1回しかチャンスがない

たった1回の解答権しかない

一度しか試せない

 

こんな時には、この1回を成功させる為に

「よく考える」ことが必要となります。

 

では、私たちは常に1回のチャンスしかないのか?

 

実は、チャンスは何度でもあることの方が多いです。

全く同じチャンスはこないかもしれません。

 

しかし、形を変えて自分にチャンスは何度でも訪れます。

 

だとしたら、大事なことは

 

「よく考える」ことより

 

「行動する」ことです。

 

よく考えて行動するまでに時間がかかってしまうより

 

すぐに行動して、

白黒はっきりさせて、

次の行動に移る

 

方が物事は前に進んでいきます。

 

なぜ、そんな事を思うかというと冒頭にも書いたように

「よく考えてからやりなさい!」と言われて育った私は

 

本当にやりたい事に自然とブレーキをかけるような生き方をしてきたからです。

その結果、いろんなことが中途半端なままになってしまったと感じています。

 

「よく考えて」という言葉は、

今まさに動こうとしている自分に

常にブレーキをかけます。

 

そして、動かないで考えているうちに

「動かない方がいい理由」や「やらない方が良い理由」

を自然と考え出します。

 

そして「やりたい」と思っていた事を、

自然なうちに「諦めて」しまいます。

 

「やりたい」ことがあっても、

「やらない」ことが癖になります。

 

癖になってしまうと、

自分でも意識しないうちにそうしてしまいます。

 

もし、私と同じように無意識に

 

「よく考えてからやるもんだ」

 

と思い込んでいる方は、なんでもいいので一度試してみてください。

 

「よく考えてから、、、」と思った時に

 

「やってからよく考えてみる」

 

という事を。

 

改めて考えてみると、初めてのことや経験がないことは

「よく考えよう」としても、そもそも考える材料が足りません。

 

そうなると、他人の意見に耳を傾けるしかありません。

自分ではなく他人に自分の事を決めてもらうことになってしまいます。

 

そうではなく、まず行動してみる。

 

そうすることで善かれ悪しかれ「結果」は出ます。

その「結果」を前提に、次にどうしたらいいか考えればいいだけです。

 

今度は、自分で経験していますから考える材料はあります。

 

自分なりに何かが見つかります。

 

そして、また、試せば(行動すれば)いいだけです。

その結果を受けて、また、考えて行動する。。。

 

この繰り返しこそ「経験から学び成長する」ということです。

 

これは年齢の高い低い関係ないです。

誰でも、幾つになってもできることです。

 

「よく考えてからやろう」と思うより

「やってからよく考えてみる」

 

試してみると、いろんなことが動き出します。

 

では、今日はこの辺で。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。