「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

試してみる

【試してみる】

 

「こうしたらいいと思うんですが、、、

 どう思いますか?」

 

こんな類の質問を受けることがよくあります。

 

自分で何か行動を変えてみようとしていますが、

それについて意見を求められています。

 

いや、

 

「意見を求められている」

 

というより

 

「これでいいかどうかの確認をしている」

 

という方が正しいかもしれません。

 

こんな場合の私の答えはいつも一緒です。

 

毎回こう言います。

 

「試してみてください」

 

私自身がそうだったのですが、

 

やる前(行動する前)に考えすぎです。

 

やってから(行動してから)考えてもいいのです。

 

「よく考えてから行動しろ」

 

なんて小さい頃からよく言われてきました。

 

その逆に

 

「行動してからよく考えろ」

 

はあまり言われたことがないように思います。

 

子供の頃のことを思い出すと

 

何か失敗した時に、親から

 

「何でそんなことするの」

「よく考えてからやりなさい」

 

と言われていたように思います。

 

多くの場合、失敗すると

 

「ちゃんと考えずに、やるからだ」

 

ということを言われたことが多いように思います。

 

もし、そんな経験を多くしているとすると、

自然にこんな風に考えてしまいます。

 

「失敗しないためには、

 よく考えないといけない」

「行動する前には、よく考えないといけない」

 

考えるというより、無意識にそう思い込んでしまいます。

 

だから、何かをしようとする時も

「まず、よく考える」ことが必要だと思い込んでいます。

 

そのこと自体は決して悪いことではないでしょう。

 

ただ、気をつけたいのは、この時の気持ちです。

 

「失敗したくない」という気持ちが強いと

自分の考えが正しいかが気になります。

 

正解でないと困ります。

 

正解だという確証が得られないと行動に移せません。

 

こんな状態だと、

 

いつまでも「考えている」ばかりで

「自分の考え」に自身が持てず

他人の判断に頼るようになってしまいます。

 

他人から「大丈夫!」というお墨付きを

得られるまで動けないままです。

 

行動するまでに時間がかかりすぎです。

行動しなければ結果は得られません。

結局、行動しないので結果が中々得られません。

 

結果を出したいなら、できるだけすぐに、行動した方が良いです。

 

私たちの脳は、現状を肯定する癖があります。

 

行動しないままでいると、行動しないことを肯定し出します。

「やろう」と思った時に動かないと

だんだんと「やらない」言い訳を考え始めます。

 

自分では、言い訳のつもりではないのですが、

「やらない」方が良いという理由を勝手に考え始めます。

 

そして、ますます行動から遠ざかります。

 

そうならないためにも、すぐに

 

「試してみる」

 

ことです。

 

試してみて、その結果に応じて、また次を試せばいいだけです。

 

結果が良ければ続ければ良いし、

思うような結果でなければ、別の何かをすればいいだけです。

 

望む結果が得られるまで、行動を繋げていくだけです。

 

難しく考えすぎず、シンプルに行動してみる。

 

こんな方が早く結果が得られることも多々あります。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。