「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「心を整える」その9:「心を大事にしよう」と考える

【「心を整える」その9:「心を大事にしよう」と考える】

 

「心を整える」の9回目です。

 

さて、昨日書いた

「心を整えること」の価値は見つかりましたか。

 

「人にきちんと話が伝えられる」

「人に優しくなれる」

「家族が楽しくいられる」

「ご飯が美味しく食べられる」

「やっていることに充実を感じられる」

「新しいことに取り組める」

「健康でいられる」

「モテる」

「丁寧に物事が進められる」

「気がついた時にすぐ動ける」、、、

 

今、思いつくままに書き出してみました。

私にとっては、自分の目指す姿になるために

「心を整える」

ということは、もう手放せません。

 

時間がある時には、

 

「やっぱり、心って大事だよな」

 

なんて考えています。

 

なぜそんなに「心」が大事なのか?と言えば

 

「心を大事にした生き方」の方が私は好きだからです。

 

「心を大事にする」ということは

 

「心が乱れた」ままにせずに

「心を整える」ことを選択する

 

とうことです。

 

その結果として、その時の「活動の質」が上がります。

 

「活動の質」が上がるから、「結果」を出せる可能性が高まります。

 

「心が整っている」方が「結果」が得られる、ということです。

 

私たちは、基本的に「結果」を求めて活動をします。

私たちの活動はなんらかの「目的」が常にあります。

その「目的」に通じる「結果」を求めています。

 

「結果」が得られなくていい、

 

なんてことはありません。

 

「結果」が得たい!

「結果」が欲しい!

「結果」を出したい!

 

こうした考え方になるのは当然のことです。

 

そう考えるからこそ、

 

「結果を出す」ためには

 

どんな「やり方」をしたらいいか?

 

と考えます。

 

この「やり方」を考えるのが、

私たちの脳の「認知」機能のとても大事な働きです。

 

そして「認知」をきちんと働かせることにより

 

「活動の内容」として具体的な「行動」

 

を決定することができます。

 

これだけで「認知」はもう十分な働きをしています。

しかし、「認知」はそれだけで止まらずに、

余計なことまで考え出してしまいます。

 

「何か見落としていることないだろうか?」

「もっといいやり方があるんではないだろうか?」

「本当にこのやり方で大丈夫かな?」

「自分にできるだろうか?」

「うまくいくかな、、うまくいかなかったらどうしよう、、、」

 

「活動の内容」だけ決めて、直ぐに「行動」すれば済むのですが

その前にあれこれ考えて、悩み出します。

 

「認知」がそんな風に働き出すと、心には

 

「不安」「心配」「怖さ」「恥ずかしさ」、、

 

などが生じてきます。

 

心が乱れてきてしまいます。

 

そして、その乱れた状態で行動しても、活動の質は上がりません。

結局、力を発揮しきれずに結果も得られない、、、

 

こんなことになってしまいます。

 

「結果」が欲しくて、「結果」を本気で求めているからこそ

こうした状態に陥りやすくなります。

 

このことに気がつかないと、

「結果」がでなかったことが次に行動する時にも影響を与えます。

 

「今度こそ、、、」

 

なんて強く思えば思うほど、自分で自分の心を乱してしまいます。

 

だから、まず「心」なんです。

 

まず「心」を整える。

 

心が整った状態で「やり方」を考える。

 

そして「心の状態」が整った状態で、実際に「行動」する。

 

すると「活動の質」を高くすることができ「結果」に近づきます。

 

「結果」が欲しければ、強く「結果」を望むのであればこそ

「結果」がどうなるかと考えてしまう「認知」に引きずられずに

「心を整える」ことにまずは意識を向けます。

 

そんな風に「心を整える」ことを自然とできるようにするために

 

「心って大事だよな」

 

と、いつでも考えておくことです。

 

ある心理学者の研究によれば、私たちは

1日に8万回くらいの回数の思考をしているそうです。

 

おそらく、そのほとんどは自分の「心」のことに意識を向けていないです。

 

一日に10回でも、自分の「心」に意識を向けてみませんか。

10回と言っても8万回のたったの0,01%程度にすぎません。

1%ではないですよ。その更に100分の1程度でしかありません。

 

その程度のわずかな割合でも、

自分の脳を自分の心のために使うことで

自分の活動の質をあげるスキルを身につけていくことができます。

 

「心って大事だよな」

「心を大事にしよう」

 

ふとした時にこんなことを考えて、脳をしつけてください。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。