「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

例外が多い時の対処法

ルールを決めること、また、ルールを決めたら例外を認めないことが大事です。

とは言え、どうしても例外的な状況が発生してしまいます。

 

そんな時は、

「どうしようもないから守れない、、、」

「本当はルール通りにしたいけど仕方がない、、、」

などではなく

「今回は、ルールに従わない!」

とはっきり決めてしまう方が、その後も続けやすいです。

 

そんなことを前回は書きましたが、それならいいやと思って

「今回は従わない!」

が何度もあるようだと、やはりうまくいきません。

 

決めた通りにやるのが難しい状況が頻繁にある場合は、別の対処の仕方が必要です。

 

それは、

 

「ルール自体を変える」

 

ことです。

 

頻繁に決めたことができないようなら、そもそも決めていること自体に無理があります。

 

だから、決めたことを見直して、決め直します。

 

この時のポイントは

「できることだけルール化する」

ことです。

 

例外が発生しないルールにしてしまうのです。

 

当たり前にできることを当たり前にできる状況だけをルールにしてしまえばいいです。

 

「え、そんなんで効果あるの??」

なんて、思われましたか?

 

はい、大丈夫です。

ちゃんと効果あります。

 

「習慣化」つまり「新しい習慣を自分で身につける」ことに対しては、これでも十分な効果があります。

 

疑問を感じた方の多くは、おそらくこんなことを感じたのではないでしょうか。

 

「そんな簡単なことで意味あるのかな・・」

 

実は「行動」には二つの側面があります。

 

一つは、その「行動」の「内容」です。

つまり「何をやるか」です。

この「何をやるか」は重要ですし、普通に私たちはそれを気にしています。

 

ただし、同じ「行動」であったとしても

「自分で決めた行動」か「他人に支持された行動」かで違いがあります。

これが「行動」のもう一つの側面です。

 

このブログでお伝えしている「自分でルールを決めて守る」ことの本来の目的は何だったでしょうか?

 

そう、「習慣化」です。

「新しい習慣を自分で身につける」ためです。

 

自分で習慣を身につけるために大事なことは

「自分で決めて実践する」

ことです。

 

この際の行動の内容は、はっきり言って何でもいいのです。

何か重要なこと、意味あることをしなければいけないわけではないのです。

 

大事なのは、

「自分で決めて実践する」

という経験を繰り返すことです。

 

だから、ルールは例外の発生しようがないくらい、シンプルで簡単なもので良いのです。

内容は大したことがなかったとしても、それを繰り返すことで

「決めたことをやった!」

という経験が自分の脳に刻みつけられていきます。

 

とにかく、

「必ずできることだけ決めて、それをやる」

ことです。

 

これを繰り返すことで、間違いなく一つの習慣が身につきます。

 

それは、

 

「決めたらやる」

 

という習慣です。

 

難しいことではなく、簡単なことを決めてください。

 

頼りない感じがするでしょうが、その効果は絶大です。

試してみる価値はありますよ。

 

では、また。