「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「準備」と「片付け」

年末30日まで子供のバスケットの試合の応援でした。

 

上手な選手もいれば、そうでない選手もいます。

 

ドリブルやシュートなどのスキルは同じように見えても

明らかに違っていることがあります。

 

試合で良いプレーをする選手とそうでない選手では

技術以外にも違いがあります。

 

それは「反応速度」の違いです。

 

普通に動いているときでなく、

 

いわゆるルーズボールと呼ばれるこぼれ球に対する

 

反応が全然違います。

 

この速さは、単に足が速いというような速さとは違います。

 

おそらく、

 

「ヨーイドン!」

 

で走ったら差はないです。

 

しかし、実際には差が出ます。

 

それは「ヨーイドン!」の前の違いです。

 

「位置について」いるかどうかの違いです。

 

つまり「準備ができているか」どうかの違いです。

 

準備が出来ていれば、すぐに動けます。

準備が出来ていないと、始動が遅れます。

 

この差が、結局「結果」の差に繋がります。

 

「意識」「集中力」の差などと言われたりもしますが、

これは漠然とした「意識」や「集中」ではなく

次のプレーに対して「意識」「集中」しているかということです。

 

これは「準備」をしているか、ということです。

 

では、どういうときにこの準備が疎かになっているのか?

 

大抵の場合、前のプレーを引きずっている時です。

 

自分の打ったシュートの行方を見ていたり、

他の選手のプレーを見ているだけになってしまったり、

 

「準備」の更にその前の問題です。

 

それは前のことを「片付け」てあるかどうかです。

 

これはスポーツだけのことではないですね。

 

うまくいかない時は「準備」が不足していることが多いです。

 

なぜ、準備不足になるかというと前のことが片付いていないために、

そちらに時間が取られて準備が間に合わなくなってしまう。

 

何かを始めようと思う時、すぐに取りかかれずに探し物から始めないといけない。

チャンスが来た時に、他のことで一杯でそのチャンスに飛び込めない。

 

「結果」が出せないのは、「準備」が足りていないから。

「準備」が足りないのは、「片付け」が出来ていないから。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。