「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

準備に最善を尽くす

【準備に最善を尽くす】

 

「今、準備に最善を尽くしています」

 

あるスポーツの指導者が語ってくれました。

 

私たちに今できることは何か?

 

常に最善の状態で居られるとは限りません。

 

期待通りになっていないこともあります。

 

そんな状態に心がとらわれてしまうと、、、

 

過去を悔いたり、、、

結果(将来)に不安を抱いたり、、、

 

こんなことになりがちです。

 

過去に意識が向いてしまうと

 

「後悔」という気持ちが生じて

 

今の心の状態を乱します。

 

結果(将来)に意識が囚われ過ぎると

 

「不安(心配)」という気持ちが生じて

 

やはり、今の心の状態を乱します。

 

過去はもう過ぎ去って、目の前にはありません。

未来はまだ訪れず、目の前にはありません。

 

目の前にないものに意識を向け過ぎると

目の前のことが疎かにになります。

 

目の前にないものはコントロールできません。

 

コントロールできないことをどうにかしようとしても

どうあがいても無理です。

 

無理なことに力を振り向けても、望む結果は得られません。

 

自分が望む結果を得るためには、

 

今、自分がコントロールできることに集中すること

 

しかありません。

 

私たちが「今、できること」は何か?

 

目の前ある「今」に全力を注ぐことです。

 

「今、できること」とは、

 

その時に出来ることをやりきることです。

 

これは「結果を出す」ということとは少し違います。

 

「結果を出すための準備に手を抜かない」ということです。

 

「結果が出るかどうか」は自分では決められません。

 

自分でコントロールできない外的な要因も絡んできます。

 

自分で「結果を出す」ことは決められないのです。

 

「結果」にこだわり過ぎることは、結局、

コントロールできないことに意識を持って行かれてしまいます。

 

「結果」を出したいのなら、

自分がコントロールできるものに意識を向けることです。

 

「結果」はコントロールできませんが、

「結果を出すための準備をすること」は誰にでもできることです。

 

その準備を手を抜かずにやり切るかどうかは自分で決められます。

自分でコントロールできることです。

 

「今、準備に最善を尽くしています」

 

この言葉を聴き、

 

自分は自分のできることに集中しているか?

 

自問自答しています。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。