「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

順番が大事です

「じいじ」と「じじい」

「ばあば」と「ばばあ」

 

「構成要素」は一緒だとしても、

「並び方」つまり「順番」が違うと

 

伝わり方や受け取り方が全然違ってしまいます。

 

他にも、

コース料理で出てくる順番が違ったら、

全然違ってしまいますね。

 

一つ一つの料理の中身は一緒でも、

同じ効果=味わいや感動は得られませんね。

 

内容、中身、コンテンツ、、、

 

こうしたものが確かにちゃんとしていても、

それらをどのような順番にするかも大事なポイントです。

 

相手に何かを伝える時、

指導をする時も、

全く同じことが言えます。

 

先日もある企業にお伺いして、

私が研修やコンサルでどんなことを伝えているかをお話ししました。

 

「同じようなことは言っているんだよな」

 

こんなことを言われました。

でも、どうやらその効果は出ていないようです。

 

確かに内容は同じようなことなのかもしれません。

コンテンツとしては大きな違いはないのだと思います。

 

それで効果が出ないということは「コンテンツ」が良くないのでしょうか?

もちろん、その可能性も否定できません。

 

しかし、もう一つ考えられることは、

 

「伝える時の順番が違っている」

 

かもしれないということです。

 

このことに気づかず「コンテンツ」を別なものに変えても、

やっぱり思ったような効果が得られません。

 

一体、何の順番が違うのか?

 

コンテンツ自体の伝える順番もありますが、

それより大事なことがあります。

 

私はそれをいつも意識しています。

 

それは、

 

「状態を調える」

 

ということです。

 

相手が、きちんと受け取ってくれるような状態になっているかどうか、、、

過度に緊張していたり、意識が散漫になっていないか、、、

ちゃんとこちらと向き合える準備ができているか、、、

 

どんなにきちんとしたことを伝えようとしても、

相手の状態が乱れていたら伝わりません。

 

相手の状態を乱さずに、調える

 

これをせずに一生懸命頑張ってもその努力は報われないです。

 

伝える前に、伝わるような準備をする。

 

そのために、相手の状態を調えることを先にしないと効果がありません。

 

しかし、これより先にしておかないといけないことがあります。

 

これを私は一番大事にしています。

 

それは、

 

「自分を調える」

 

ということです。

 

何をするにも「自分が調った」状態でないと、

力が発揮できません。

 

自分を調える

周囲の「場」を整える

やることをやる

 

この順番を間違えた時に、うまくいきません。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。