「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「我慢する」ことの弊害

【「我慢する」ことの弊害】

 

私たちは「我慢する」ことを子供の頃に教わります。

 

なんでも自分の想い通りにできる訳では無いですし、

自分勝手なことばかりしていては社会性は身につきません。

 

「我慢」は必要なものではあります。

 

しかし気をつけないと

 

「我慢する」こと自体

 

を価値あるものと勘違いしてしまいます。

 

「我慢」は自分の気持ちを抑えるものです。

 

自分の欲求を抑制することです。

 

「我慢する」こと自体を価値あるものだと勘違いしてしまうと

自分の気持ちを抑えることを常に続けることになります。

 

「自分の思い」を自分で否定しているようなものです。

 

自分に自信が持てなくなってしまいます。

 

常に、自分を抑えて、周囲のいうことを優先するようになってしまいます。

 

自分で決断することができなくなってしまいます。

 

「我慢する」ことは必要ない、とは言いません。

 

しかし、忘れてはいけないのは、

「我慢する」こと自体が本来の目的では無いということです。

 

何かもっと大事な目的のために、

自分の行動に優先順位をつけているだけです。

 

その結果「やりたい」ことを全てやるのではなく

まず自分にとって本当に大事なことを叶えるために

それ以外のことを「やらない」と決断しているだけです。

 

ただ単に「我慢している」ということとはちょっと違います。

 

ただ、何の目的もなく「我慢」だけを強いられる経験をしていると

このことがわからなくなってしまいます。

 

何かを手に入れるために「我慢」が必要な訳ではなく

本当に大事なものから目をそらさずに

そのための行動を取捨選択した結果が

「我慢している」ことがあるように見えているだけです。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。