「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「目的」と「ゴール」、それに「制約条件」

【「目的」と「ゴール」、それに「制約条件」】

 

「目的」「ゴール」「制約条件」

 

最近、特に意識していることです。

 

何かのご相談をいただいたりする時に

この三つのポイント明確にするようにしています。

 

それをすることにより、

判断や決断に迷わうことが少なくなりました。

 

きっかけはある方と打ち合わせをしていた時のことです。

 

何をどのようにするのかという「やり方」を論じようとした時に

その方が言いました。

 

「細かい『やり方』の話だけをされると混乱します」

「まず、「目的」と「ゴール」、それに「制約条件」をはっきりさせてください」

「その上で『やり方』は自分で工夫します」

 

その言葉を聞いたとき、

 

「そう!それだ!!」

 

と思ったことをはっきりと覚えています。

 

色々な打ち合わせなどで、

 

なんだか混乱してしまったり

 

終わった後で、結局何をやっていたんだろう、

 

という気持ちになる時があります。

 

それは、これだった!と明確に理解できました。

 

「目的」がはっきりせず「ゴール」が明確でないまま

「やり方」を論じても迷走するだけです。

 

さらに「制約条件」を意識しないまま話し合っても

現実的・具体的な「やり方」が出てきません。

 

「目的」とは

 

何を求めているのか

何のためにやろうとしているのか

なぜやろうとしているのか

 

ということの答えになります。

 

その「目的」は何?

その「目的」の「目的」は何?

 

目的をどんどん掘り下げていくと「本来目指しているもの」が見えてきます。

 

その「目的」に沿った形で、今、目指しているものが「ゴール」です。

 

活動した結果として「どうなっていたいのか」を明確にしたものが「ゴール」です。

 

この「ゴール」が明確になれば、そのための適切な「やり方」を考えることができます。

 

この段階で大事なのが「制約条件」です。

 

具体的には、

 

「時間」「場所」「リソース(使えるお金やモノなど)」など

 

が制約条件です。

 

無制限にこうしたものが使えるわけではありません。

 

それらの「制約」の範囲内で「ゴール」に到達するための「やり方」を考える。

 

こうした手順で考えることを繰り返すことにより、

問題に対する解決能力は高まっていきます。

 

今日もお読みいただいてありがとうございます。

 

では、また明日。