「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

お金持ちは「やり方」ではなく、、、

【お金持ちは「やり方」ではなく、、、】

 

さて、1昨日、昨日と成功するために大事な要素についての

ある調査の結果を書いてきました。

 

年収が1000万までの層と1000万~3000万の層は

多少の違いはあるものの、傾向としては同じような感じでした。

 

明らかに3000万を超える層はそれとの違いがいくつかありました。

 

それが昨日書いたようなことです。

 

特に、大きな違いがあったものは

 

「誠実である」「健康である」

「ビジネスチャンスを見つける」

 

でした。

 

「誠実である」「健康である」は3000万超える層が大事だとしていて、

「ビジネスチャンスを見つける」はそれほど重要視していません。

 

他の2つの層では、逆でした。

 

「誠実である」「健康である」はそれほど重要視されておらず

「ビジネスチャンスを見つける」は大事だとしています。

 

この結果を見て、私が思ったことは

 

「お金持ちは「やり方」より「あり方」を大事にしている」

 

ということです。

 

「成功する」ために、

何かうまい「やり方」を一生懸命探して、

それが「運」よく見つかったから成功した

 

というより、

 

「健康」で「誠実」に「人より勤勉に働く」ことで

「運」にも恵まれ、成功を手にすることが出来た

 

というように見ることも出来ます。

 

「成功」を目指していたとしても、

「自分の成功だけしか考えていない」

「自分が成功することに意識の大半が向かっている」

としたら、おそらく「誠実」という感覚はでてこない気がします。

 

とにかく、人より効率的な「うまいやり方」を手に入れて

自分だけが成功すればいい、と自然と考えてしまいそうです。

 

実は、自分を振り返ってそんな気持ちになっていたことに気づきます。

 

一人で仕事するようになった頃、とにかくなんとか収入を安定させたい

という思いが強くありました。

 

講師という仕事は、必ずしも定期的な収入がある訳ではありません。

こちらの都合で仕事が入る訳ではありません。

 

そんな状況で、出来るだけ楽に(簡単に)安定してお金を稼ぐ方法がないだろうか、

などといつも考えていた気がします。

 

そんな気持ちでやっていたら、本業でもいい仕事ができないのは当たり前ですね。

 

講師としても、

もっといろんな流行りのことが出来ないといけないのではないか

などと思い、自分のテーマについても迷走していた時期もあります。

 

「やり方」ばかりを求めても、少しも良くなりはしませんでした。

 

そんな自分の姿勢が結局うまくいかない原因なのかもしれないと気づき

ここ数年は気持ちや姿勢を変えてきました。

 

自分が本当に大事だと思うことを、相手がどう思おうとも伝える

 

という事を大事にしてきました。

 

このような態度に変えてから、不思議と仕事も増えてきました。

 

収入を増やそう、仕事を増やそうとして、あれこれ動いた訳ではなく

それこそ「誠実」に「真摯」に受講者や関わる方と向き合おうしているうちに

仕事が増えてきました。

 

その中で、もっとうまくやる為に「やり方」も自然と変わってきました。

 

「やり方」も大事だとは思います。

しかし、まずは「あり方」をしっかりさせる事が大事なのではないでしょうか。

 

ご紹介した調査の結果を見て、自分自身を振り返り、そんな事を感じました。

 

では、今日はこの辺で。

 

あ!

私、年収3000万超えてなんかいませんので、、、

誤解されるといけないので、念の為^ ^

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。