「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

何となく、、できてしまった!?という感覚

【何となく、、できてしまった!?という感覚】

 

「まず、簡単に出来ちゃってください」

 

以前に受講したセミナーで講師の方から言われた一言です。

 

とても衝撃を受けました。

 

何かが出来るようになるには、

 

苦労して、練習を重ねて、頑張らなければいけない

 

そんな風に思い込んでいた自分に気づきました。

 

簡単に出来るようになることには価値がないんではないか、

 

といつの間にか思い込んでいたようです。

 

新しい何かを身につけるには、

それなりに苦労しなければいけない。

  

何しろ今の自分には無いものだから、

それ相応の時間や頑張りが必要になる。

 

例えば、筋力をつける場合などはこれが当てはまります。

 

負荷をかけることにより筋繊維が鍛えられ太くなっていきます。

 

今ないものを手に入れるためにはこれは必要なことかもしれません。

 

しかし、力が無いのではなく、

上手く使えていないだけだとしたら、、、

 

コツさえつかめば”一瞬にして”力を出すことができます。

 

辛く厳しい鍛錬など全く必要ありません。

 

でも、それに気がつかないと、、、

 

不必要に力をつけようとして、

 

余計な時間をかけ、

バランスの悪い力のつけ方をしてしまったりします。

 

私自身が経験したことから感じていることは、

 

人は自分の本来持っている力に気づかず、

使えていないことが多いのではないか

 

という事です。

 

言葉を変えるだけで、手足への力の入り具合が全然違ってしまうこと。

たった数時間やり方を教わっただけで、

全く関係のない100個の単語を短時間で全て覚えられてしまうこと、等々

 

「え?!なんで?」

「こんなに簡単に出来ちゃっていいの?」。

 

っていうことが色々ありました。

 

「力をつける」ことを考える前に

 

「今ある力を引き出せているか」

 

を振り返ってみる方が大事な気がします。

 

「不安」に囚われないためには、

「成功した経験」が大きな要素です。

 

どんな事でも良いので、

 

難しいと思っていたことが

 

「簡単に出来てしまった経験」

 

があると、不思議と「不安」が軽減される気がします。

 

今日も数ヶ月に渡る活動を振り返ってもらいました。

 

受講者の方から

 

「気がついたら、何となくやれていた」

 

なんて言葉が出てきました。

 

頭でやり方を覚えて、その通りに再現しようとして、、、

なんてことをした訳ではなく、

自分でも気がつかないうちに、行動を変化させていた。

 

今まで意識しても変えられなかったことが、変えられた。

 

そんなことが起きてきます。

 

「力を引き出す」ために一番大事なことは、やはり

 

「心を整える」

 

ということです。

 

「心が整っている」からこそ、本来の力をやるべき事にしっかりと向けられます。

 

まずは「心」。

 

何かをする時に、どれだけ「心」を意識していますか?

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。