「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

4週目の課題です

【4週目の課題です】

 

1週間に一つづつ、1年間かけて52の課題に取り組むチャレンジを続けています。

 

月曜日から4週目に入ります。

 

4週目のテーマは

 

「注意の錯覚」

 

です。

 

課題としては

 

「注意の錯覚」に陥らない

 

ということになるでしょう。

 

この「注意の錯覚」とは何を言っているのでしょう。

 

これは

 

「重要なことは全て認識できている」と

「無意識に」思い込んでいる

 

ということです。

 

では、先に進む前にYouTubeの映像を一つご紹介します。

 

https://www.youtube.com/watch?v=vJG698U2Mvo

 

英語なので、設定から日本語の字幕をオンにするとわかりやすいと思います。

 

設定がうまくわからない方もいると思いますので、

映像の内容を説明しておきます。

 

白いTシャツを着た若者たちと黒いTシャツを着た若者たちがいます。

この若者たちがバスケットボールをパスします。

この時、白いTシャツの若者たちのパスの回数を数えてください

という質問が出ます。

 

白いTシャツの若者たちの動きをしっかり見て

何回パスをするかを間違えないように数えてください。

 

では、ここから先は上の映像をみてから、進んでくださいね。

 

 

いかがでしたか?

 

最初からゴリラは見えましたか?

 

見えた!という方もいらっしゃれば

 

最初は全く気がつかなかった、という方もいらっしゃると思います。

 

私は研修などでも最初にこれと似た映像を皆さんと共有させてもらいます。

ほとんどの方が最初に見た時には気がつかないです。

 

映像を見た上で、読んでいただいている方にはお分かり頂けると思います。

 

あれだけはっきりとありえない事が起きているのに

「全く気がつかない」という事が起こりえるのです。

 

私たちは当たり前で重要でないことを見落としたりするとは思っていますが

異常な事態や普段とは違う特別な事に気がつかないとは思っていません。

 

ところが、実際にはそうではない訳です。

 

パスをしている学生の真ん中をゴリラが堂々と歩いていても

しかも真ん中で立ち止まり胸を激しく叩いていることにさえ

気づかないという事があるのです。

 

「普通ではない」「ありえないであろう事」「異常な事」が

起きていても全くそのことに気がつかない。

 

こうした事が私たちには普通に起こりえるのです。

 

どうやら単に注意力があるかないか、ということともこれは違うようです。

 

この「注意の錯覚」に陥らないようにする事が

これから1週間の課題です。

 

では、先週までと同様に、このテーマに関して

実践して気づいたことや感じたことなどを

明日から書いていきます。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。