「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「決断疲れ」を避ける

【「決断疲れ」を避ける】

 

今週のテーマは「決断疲れ」です。

 

様々な「選択肢」を吟味し、

ベストな「決断」をするためには

「意思の力」を使わないといけません。

 

しかし、この「意思の力」は消耗します。

 

休みなく使っていると、最後には正常に働かなくなってしまいます。

 

こうなってしまうと、

そのタイミングで大事な決断をしようとしても

適切な決断が下せなくなってしまいます。

 

そんな「決断疲れ」に陥らないようにすることを

今週は意識して取り組んでみます。

 

良い習慣を身につけるということは

この「決断疲れ」を避けるとても良い手段です。

 

「習慣」になっている行動は

「意思の力」を使わずにできます。

 

いちいち考えなくても適切な行動が取れていれば問題はありません。

 

一年かけて良い習慣を身につけようとするこのチャレンジ自体が

「決断疲れ」を避けることにもなっています。

 

しかし、まだまだそんなに身についていないことが多い状況で

まずは、どんなことが大事が考えてみました。

 

いくつか思いつきますが、

やはり根本的に大事だと思えることから取り組んでいくつもりです。

 

私が一番大事だと思うことは

 

「完璧を求めない」

 

ということです。

 

もう少し正確に言うと

 

「すべてのことに完璧を求めない」

 

となります。

 

どんな些細なことでも手を抜かず、

きちんと取り組むことは素晴らしいことです。

 

ただ、日常生活でこれをやろうとすると

常に「意思の力」を使って自分を律していかなければいけません。

 

常に気を張って生活しているような状態です。

 

どこかで糸が切れてしまいます。

 

何が本当に大事なことかすら、わからなくなってしまいます。

 

限られた力を最大限に効果的に発揮するためには

 

「本当に大事なものを大事にする」

 

ことが絶対に不可欠です。

 

まずは、

 

本当に大事なことをきちんとして

それ以外のことは次に回す

 

くらいの捉え方をしてもいいのだと思います。

 

人によって何を大事にするかはそれぞれでしょうが

「自分が本当に大事にしたいこと」

をしっかりと考えてみることは必要です。

 

「他人から大事だと言われたこと」ではなく

「自分が本当に大事だと思うこと」です。

 

これ、意外と自分でわからないかもしれません。

 

少なくとも私は中々明確になりませんでした。

 

私たちの多くが受けてきた「教育」は

「他人が大事だと言っていること」を

一生懸命覚えて身につけることを求められてきました。

 

「自分が本当に何を大事にしたいか」を考える経験が

振り返ってみるとあまりなかったように思います。

 

経験が少ない=慣れていない、ということです。

 

慣れていないから、いちいちエネルギーを使って考えないといけません。

ここでも「意思の力」が必要になります。

 

ここは手を抜いてはいけない所です。

 

でも、他のことに頑張って、つまり意思の力を使ってしまうと

ここで「意思の力」が発揮できません。

 

自分の大事にしたいことがわかりません。

 

だから、言われるがままに我慢して耐えて、

結局、また「意思の力」を使ってしまいます。

 

一生懸命頑張っているのに、

達成感は得られず、やりがいも感じられず、

疲れだけが溜まっていく、、、

 

こんな状態になってしまうかもしれません。

 

こうならないためにも、

 

「自分が本当に大事にしたいこと」は何か?

 

をしっかりと自分で見つめ直さないといけません。

 

私も改めて考えています。

 

「自分を見つめ直す」のは、

 

自分一人でやらないといけない

 

と思いがちですが、そんなことはありません。

 

誰かと話をすることで、自分が見えてきたりするものです。

 

実は、私も今日はそんなことを話せる友人と話をしてきました。

 

自分の中にある言葉になっていないものが

話をしている中である程度明確なものになっていくのが感じられます。

 

一人だけで頑張ろうとせずに、周囲に頼っていいですからね。

 

もし、どうしても話せる相手がいないようなら、

私で良ければいつでもお聴きしますよ。

 

気軽に声かけてもらっていいですからね。

 

明日は、また違った観点で「決断疲れ」について書くことにします。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。