「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

耐えることで消耗する、、、

【耐えることで消耗する、、、】

今週のテーマは「注意の錯覚」ですが、
今日は先週のテーマについて感じた事がありましたので
そのことについて書きます。

 

先週のテーマは「決断疲れ」でした。

「決断」を繰り返すことで
「意思の力」が弱まっていき
「意思の力」を働かせられなくなってしまう

ということが「決断疲れ」が起きている状態です。

 

ここでいう「決断」とは、
何事かを決めるという「決断」だけではないようです。

 

何かに「耐える」ということも
「意思の力」を消耗させます。

 

実は、昨日から足が痛いです。

 

朝、起きる時に右足に違和感がありました。
歩く時に痛みを感じます。

 

昨日はまだなんとかなっていたのですが
今朝はかなり痛みがひどくなっています。

 

歩くのがかなりきついです。

 

幸か不幸か、
新型コロナの影響で今週は仕事が入っていません。
そのため家に一日いる事ができます。

 

家の中で動くだけなのですが、
それもかなりきつく感じる痛みでした。

 

出来るだけ動かないようにしたのですが、
どうしてもやらなければいけない事もあり
近場に外出もしました。

 

そうやって「痛み」に耐えて、
今日一日を過ごしていました。

 

動くたびに「痛み」を感じてはいましたが
特に強く意識して我慢した気持ちはありませんでした。

 

夕食を終えた後、ゆっくりとくつろぎながら
そろそろ今日の記事でも書こうかと思いましたが、、、

 

どうも書く気が起きません。

 

いつも「何を書くか」を決めてから書いている訳でなく
ソファに座り、足を組み、その上にパソコンを乗せて
「さて、、、」という感じで書き始めています。

 

これが最近のパターンで、そんなに苦もなく大抵書けています。

 

しかし、今日は全然その気になりませんでした。

「もう今日は書かずに済ませてしまおう」

と、つい先ほどまで思っていたくらいです。

 

「うん、もういい。今日はなし、明日また考えよう」

 

と思った瞬間にふと思いました。

 

「なんで今日はこんなに書く気が起きないんだろう?」

「特に書くネタが思いつかないからだろうか?」

 

書く事が明確になっていないのはよくあることです。
それでも、いつもは考えて何かしら書くことを見つけられます。

 

「なぜ、今日は思いつかないんだろう?」

 

「!!」
「思いつかないのではなく、考える事が続けられていない」

 

気がつきました。

私のこの状態こそ、まさに「意思の力」が発揮できていない状態でした。

 

短絡的に結びつけてはいけないでしょうが
今日がいつもと大きく違うのは

「日中、足の痛みに耐えていた」

ということです。

 

それほど意識して我慢していた訳でもありませんが
痛みのために自然に動けません。

 

「痛っ!」と感じながら、一日過ごしていました。

こうした「ちょっとした我慢」がじわじわと効いていたようです。

 

そのことに気がつかないまま、
いつも通りの行動を取ろうと思っても
どうもうまくいきませんでした。

 

これは私だけのことかもしれません。

 

「大きな決断」を続けた訳ではありませんが、
こうした「ちょとした我慢」も自分を消耗させます。

 

小さな消耗は気がつきませんが、
解消されない限り積み重なっていくように思えます。

 

そのことを改めて感じた今日でした。

 

こうした気がつかない「決断疲れ」が
今週のテーマである「注意の錯覚」にも影響がありそうです。

 

そのことについては、明日また書くことにします。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。
  
では、また。