「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「大事なこと」はいつ決めるべきか

【「大事なこと」はいつ決めるべきか】

 

今週の私のテーマは

 

「決断疲れ」を避ける

 

ことです。

 

昨日も書きましたが、その目的は

 

「本当に必要な時」に「意思の力」を正しく発揮すること

 

です。

 

これは、別の言い方をすれば

 

正しい判断を行い、決断をする

 

ということに他なりません。

 

そのために「決断疲れ」の状態で

「大事な決断」をしないように工夫していきます。

 

その一つの対応方法が

 

「意思の力」を出来るだけ使わないようにする

 

という工夫です。

 

「良い習慣」を身につけることも、これに含まれます。

 

そもそも不必要なことに力を注がないことも対応策の一つです。

 

余談ですが、今回の新型コロナの流行は

 

「本当に必要(大事)なもの」と「惰性でやっていたもの」

 

をあぶり出してくれているように思います。

 

本当に大事なものが何か、

また、

まずその大事なことを優先させることこそが大事だ

ということを多くの人が感じているように思えます。

 

こうしたことについては別の機会に書くこともあると思います。

 

さて、「決断疲れ」をしないように過ごそうとしても

自分の好きなように一日を過ごせる訳ではありません。

 

やはり、常に何らかの決断を迫られ、

「意思の力」を使わなければいけないことは多いです。

 

そのように考えてみると、最も適切に意思の力を発揮できる時は

 

「朝の時間」

 

なのかもしれません。

 

「朝の時間」というよりは、

「しっかりと休んで疲れをとった後」が

最も適切に意思の力を発揮できるのだと思います。

 

だから、

大事なことは朝の時間帯に

 

考える

比較する

判断する

決断する

 

方が良いように思えます。

 

一度決めたことでも

一晩寝てからもう一度考えてみると

やっぱり違うなと思うこともあります。

 

別に「朝」だけにこだわる必要はありませんが

しっかりと「疲れがとれた状態」で決断する

 

ことを意識した方が良さそうです。

 

その意味では当たり前のことですが

 

「疲れをとる」

 

という習慣もとても大切なものです。

 

基本的に肉体的な疲れは寝れば回復します。

ところが精神的な疲れは寝たからといって回復しないこともあります。

 

精神的に疲れていても

肉体的に疲れが溜まっていないので

ただ寝ても疲労感が抜けないことが多いです。

 

もしこういうことに思い当たる方は

ぜひ試してみて欲しい事があります。

 

肉体的に疲れてないが精神的な疲れを感じる時にこそ

運動して身体を少し疲れさせるのです。

 

ヘトヘトになるようなきつい運動でなくて構いません。

軽く汗ばむ程度の強度で十分です。

 

それで寝ると、肉体の疲れが回復します。

すると、その回復している感じ方が、

精神的な疲れも回復したように感じられます。

 

私はこれを以前に教わり、それ以来試していますが

なかなかいい感じです。

 

気持ちや心など目に見えないものを

直接コントロールすることは難しいです。

 

しかし、身体は意識すればコントロールできます。

身体を通して気持ちや心にも影響を与えられます。

 

皆さんは疲れを取るために、どんなことをされていますか。

 

よかったら、私にも教えてくださいね。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。