「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「決めておく」ことの効果

【「決めておく」ことの効果】

 

「決断疲れ」になっていない事が
「注意の錯覚」に陥らないことにも繋がります。

 

おそらく一昨日と昨日を比べると
昨日の方が「決断疲れ」の状態であったはずです。

 

「決断疲れ」の状態では「意思の力」が十分に発揮できません。

 

そのため本当に必要な時に
我慢して、注意力を発揮したり、集中力を維持する
といった事が困難になります。

 

ということは、
こうして記事を書くことも
一昨日より昨日の方が困難に感じるはずです。

 

しかし、実際には昨日の方が
遥かにスムーズに書き始められ、
最後まで一気に書けてしまいました。

 

「一気に」とは言いましたが、
途中で少し詰まることもあったのですが、
気を散らすことなく最後まで続けて書くことが出来ました。

 

たまたま調子が良いとか悪いといったことでしょう。
大したことではないのかもしれません。

 

しかし、その調子の良し悪しにつながっている事を
自分ではっきりと理解し、それをコントロールできれば
自分活動の質を常に一定以上のものに保てるはずです。

 

という訳で、昨日と一昨日の違いについて振り返ってみました。
またそれに加えて、今までにメルマガやブログを書いてきた中で
すんなり書けた時とそうでない時の違いについても振り返ってみました。

 

それで気がついたことは「終わり方の違い」です。

前日の終わり方が違っていました。

 

具体的には、昨日の場合、つまり一昨日の記事の終わり方が

「そのことについては、明日また書くことにします」

としていたのです。

 

お気づきの方も多いでしょうが、
私は記事の最後のフレーズを決めています。

「今日もここまでお読みいただきありがとうございます」
「では、また」

で最後は終えています。

 

以前、毎日書くことをしていた時は
「では、また」ではなく「では、また明日」
としていました。

 

この「では、また明日」というフレーズも
次の日も書くための自分なりの工夫でした。

 

このように書いてしまえば「書かざるをえない」気になるからです。

とは言え、これだけの時はスムーズに書けないことも多々ありました。

 

一昨日は、その前に

「そのことについては、明日また書くことにします」

と書いています。

昨日も同じように書いています。

 

そして、昨日も今日もスムーズに書けています。

 

もうお分かりだと思います。

「書く前に決めていた」

ということです。

 

「書く」という行動だけでなく
「何を」「書くか」ということを決めていたのです。

 

何だか当たり前すぎることです。

 

その瞬間に決めるのではなく、前もって決めていただけのことです。

 

前もって決めていたからこそ、
いざ書く時に「意思の力」を改めて使う必要がありません。

 

「(やる前に)決めておく」ということで
「決断疲れ」を避ける事ができ、それが
「注意の錯覚」に陥らないことにも繋がります。

 

この時の「決め方」も大事なポイントだと感じています。

昨日の私は
「書く=行動」を決めていただけでなく、
「その内容」も決めていたため
すんなりと書く事が出来ました。

 

今日も同じです。

 

「何をするか」だけでなく
「どのようにするか」ということまで
明確にイメージしておくことで
実際の行動や形に現しやすい事を実感出来ました。

 

この決め方は「具体的に決める」ということです。

 

「具体的」ということも大事です。

 

私が思う「具体的」とは「詳細に」とは違っています。

 

細かく全てを決めてしまうと、
私の場合はあまり上手くいかないです。

 

これは人によるかな、と思います。

 

私の場合は、決め過ぎているのはどうも上手くいかないです。

 

方向性やテーマなど大きな枠組みは決めていながら
中身はその時に合わせて変えられる自由度が欲しいです。

 

自由度が欲しいといっても、
全く決まっていないと迷ってしまいます。

 

自由度は残しながらも、ぶれないように大事なことは決めておく

というのが私の場合は効果的です。

 

この「決めておく」ことに関しては、もう一つ感じたことがあります。

 

そのことについては、明日書くことにします。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。
  
では、また。