「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

脳をどう使うか?=何を考えるのか?

【脳をどう使うか?=何を考えるのか?】

 

私たちは脳を使って生きています。

 

無意識に活動していることもありますが、

意識して脳を使うこともあります。

 

「意識して脳を使う」とは

「考える」ということです。

 

 

さて、私たちはどんなことを「考えている」でしょうか。

 

「意識して考える」時というのは、大抵の場合、

 

「何をするか」

「何をしたら良いか」

 

など「行動の内容」を最終的には考えている事が多いです。

 

これはとても大事な事です。

 

ただ、反応するだけでなく

 

状況を判断し、過去の出来事を参考にし、

今、適切な行動をとる

 

ためには、必要な事です。

 

しかし、脳には「別の使い方=別の考え方」もあります。

 

それが「行動の内容」を考えるのとは別に

「心の状態を整える」ためだけ

の脳の使い方です。

 

「心の状態を整える」ことは

「行動の内容を考える」ことと同等かそれ以上に重要です。

 

なぜなら、私たちの活動は

 

「何をするか」×「どのような状態でするか」

 

で決まるからです。

 

例えば、

 

いつもと同じ作業をしていたとしても

気持ちがのっている時はサクサク進み

気持ちが乱れている(例えば、イライラしている)時は

いつもより時間がかかったり、ミスしてしまう

 

なんて経験は多くの方があるのではないでしょうか。

 

「何をするか」は適切でも

「どんな状態でするか」によって成果は変わってきます。

 

だから、

 

「心(の状態)を整える」

 

ことが重要なのです。

 

そこで、「心を整える」ために「脳を使う=考える」です

 

例えば

 

「好きな食べ物」を考える。

 

別に食べ物でなくてもいいんです。

 

「好きな人」

「好きな場所」

「好きなこと」、、

 

そんな自分の「好き」を考えた時

気分は良い方に向かいやすいはずです。

 

好きなものを考えながらイライラするなんてことはないはずです。

「考える」だけ「気分」が作り出せる、ということです。

 

気分を変えたい時、良くやるのは

「行動」で気分を変えることです。

 

例えば、むしゃくしゃするので

 

「美味しいものを食べる」

「お酒を飲む」

 

などで、気分を変えようとします。

 

確かに、これはこれで気分は変わります。

 

しかし、これはいつでも何処でも出来る訳ではありません。

 

仕事中に勝手にそんな事出来ません。

 

試合中にミスして落ち込んでるから酒飲んできます、なんて出来ません。

 

自分の活動の質をあげるために「心の状態」を整えようと思っても

 

「行動を変える」ことにだけに頼っていては対応できない時があります。

 

でも「考える」だけなら、一瞬で出来ます。

いつでもどこでも可能です。

 

実際に、美味しいもの食べた時ほどではないかもしれませんが

考える(想像する)だけでも少しは気分が変わってきます。

 

この「変わる」ということを「体感する」ことが大事です。

 

「考える」ということは、

恐らく自分が思っている以上にパワーがあります。

 

「考える」だけで色んな変化が起こります。

 

梅干しとかレモンを口に入れたことを想像してみてください。

 

口の中に唾液が湧いてますね。

 

「考える」だけで身体にも変化が起こります。

 

「考える」だけ

 

という力を感じて、この力をもっと使ってください。

 

「考える」のは誰でもいつでも何処ででも出来ることです。

 

「考える」だけで「変化を起こせる」

 

これは私たち人間に与えられた最高の能力ではないでしょうか。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。