「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

「基準」が適切か?

【「基準」が適切か?】

 

今週はほとんど記事を書かないまま土曜日になりました。

 

火曜日から金曜日まで日中は仕事をしていました。

会社勤めの方にとっては当たり前のことを書いていますが、

私は新型コロナの影響で研修などの仕事はほぼないままでした。

 

今週は本当に久しぶりに集合型の研修が3日間連続であり

その翌日は、朝から4人の方々と個人面談をびっしり行いました。

 

研修ではマスクをつけたまま一日話をしたり、

フェイスガードをつけて話すこともしてみました。

普段とはなれないことをしましたので

想像はしていましたが、いつもより疲れました。

 

「決断疲れ」というわけではありませんが、

疲れを感じたまま「医師の力」を使い過ぎて

翌日の仕事に影響を与えたくはなかったので

今週はここまでメルマガやブログはお休みしていました。

 

さて、今週は「NIH症候群」がテーマでした。

 

繰り返しになりますが

「NIH症候群」( Not Invented Here syndrome)とは

「自前主義」とも言われるもので、

 

自分たちが開発したものでないこと、

自国が発祥でないことだけで

新しいものを受け入れないようなことです。

 

どうしてこうなってしまうのか?

 

私の場合は、

 

「目的」と「手段」が取り違えられたしまっている

 

ような時にこうなりがちです。

 

「目的」に対して、常に適切な「手段」を選択する

 

のではなく、

 

「(自分の)手段が間違っていない」ということにに意識が向いている

 

ということです。

 

これは

 

適切な「選択」ができていない

「選択」を間違えている

 

という状況です。

 

そもそも、本当に「間違えている」のでしょうか・

 

どうも「間違えている」という捉え方が違うように思います。

 

では、どのように私が思っているかというと、、、

 

「(判断)基準が違っている」

 

だけだと思っています。

 

つまり、

 

「間違っている」

 

のではありません。

 

その時の自分の「基準」に従った「正しい選択」をしています。

 

しかし

「基準」自体がその時に適切なものと違っているので

結果として

「間違った結果」=「適切でない結果」

になってしまっただけです。

 

大事なことは

 

「基準」が適切なものかどうか

 

を意識することです。

 

そのためには、やはり

 

「目的」は何か?

 

を常に確認することです。

 

「目的」に適った「基準」に照らし合わすことで

 

「優先順位」

 

が明確になります。

 

私たちが選択や決断で悩むのは

「優先順位」で悩んでいるということです。

 

ここが明確になれば、無駄に悩まずに済むはずです。

 

「優先順位」は「基準」を明確にすれば決まります。

「基準」は常に「目的」に対して適切かどうかです。

 

やはり「目的」を常に忘れない事が絶対に不可欠です。

 

「目的」とは「本当に大事にしたい事」でもあります。

 

私にとって今週の一番大事にしたいことは

 

対面でお会いする受講者の方々に

価値ある時間となる研修を実施すること

 

でした。

 

そのために体調面を含めてしっかりと準備することが

最も優先順位の高いことでした。

 

という訳で、

 

今週は今日まで記事を書かずにいました。

 

はい、そうです。

 

今日はそんな言い訳を書かせてもらいました。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。