「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

頑張らない!?

さて前回は最後に「頑張らないでください」と書きましたが、

ちょっとだけ補足しておきます。

 

以前下記のようなものを見つけました。

 

ここから引用です。

 

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ある心理学者が、ストレスマネージメントの講義をしていました。

水が半分入ったコップを掲げて人々に見せると、誰もが「ああ、例の『もう半分、まだ半分』の質問をするんだな」と予想しましたが、投げかけられた質問は違いました。

「この水が入ったコップは、どのくらいの重さでしょうか?」

8オンスから20オンスまで色々な予想が出ましたが、解答はこうでした。

「正確な重さは、じつはどうでも良いのです。重要なのは、このコップをどのくらい長い間持っているのか、ということです。

1分間なら、何とも感じないですね。1時間持っていたら、腕が痛くなってきます。

もし1日中持ち続けていたら、もう腕が麻痺して感覚もなくなってしまうでしょう。

コップの重さは変わらないのに、長く持ち続けるとそれだけ心身の苦痛が深刻になっていきます。」

そして、話はこう続きます。

「生活におけるストレスや悩みごとは、このコップと同じです。

それについて少し考えるだけなら何ともないですが、長いこと考えていると、徐々に辛くなります。
そして、1日中その事が頭の中で巡るようになると、ストレスに押しつぶされて思考が麻痺してしまいます。

問題の大小に関係なく、自分の手には負えない、もうだめだというような無力感が湧き上がってくるのです。
そうなる前に、“コップを置く”ということを、思い出して下さい。」

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引用ここまでです。

 

ちょっと我慢して頑張ればできる、もこれと同じことが起きるかもしれません。

 

その我慢している感じがすぐに感じなくなるものならいいのですが、いつも我慢して頑張らないとできないようなことだと、きついです。

 

無節操に好き勝手にわがままに振る舞えというつもりは全くありません。

なんでも自分の好きなようにできるわけではありません。

だから、自然と「我慢」しなければいけないことも沢山あります。

そういう意味で我慢は社会生活を営む上で必要なものであることは当然です。

 

しかし、いつも何かを我慢しているという状況は、いつもストレスを抱え込んでいるのと同じです。

 

「我慢して頑張ってやる」だけを続けていることは、

「ストレスを抱え込むことを習慣化している」ことになってしまいます。

 

それが自分でわかった上で自分が望んでいることならいいですが、それこそ無意識に「頑張る」を選択しているようなら、ちょっと考えてみてほしいんです。

 

習慣化は頑張らないでできるところから始めてみませんか。

 

では、また