「習慣化」でうまくいく〜二つの「トトノエル」の実践

何事でもうまくいくための「習慣」を身につけるために、私が日々実践していることを中心にお伝えします。

基準を上げすぎない

【基準を上げすぎない】

 

今日は失敗しました。

 

メルマガの一部の読者の方にはお分かりだと思います。

 

もう既に読者登録してある方々のところに

初めての登録をご案内するメールを送ってしまいました。

 

なんだか今日は久しぶりの方々からメールが届くな、、、

 

と思っていたら、何の事は無い。

 

私が間違ったメールを送っていて、

それに反応してメールを返してくれていたのです。

 

「あちゃー、、、やっちゃった、、、」

 

って感じです。

 

さて、こんな失敗をした後にどうなるか、、、

 

以前の私は、かなり落ち込んでいました。

 

なぜ、そうなってしまっていたかというと、

「常に、完璧を求めていた」からです。

 

やるからには「完璧」でなければいけない、と思い込んでいました。

 

だから「ミス」「失敗」は起こしてはいけないもの。

そんなものをするのは自分がダメだからだ。

自分の何かが劣っているからだ。。。

 

をんな風に考えてしまい、一度の失敗やちょっとしたミスで

「自分は劣った存在だ」と感じてしまう事が多かったです。

 

100点以外は全て一緒。

出来ている事があったとしても、

出来ない事があったら結局ダメ。

 

そんな風に思いがちでした。

 

高い目標や理想を掲げて、それに挑むことは悪いことではありません。

 

しかし、そこにこだわりとらわれてしまうと、

出来ない自分を否定的に捉えてしまうことになりがちです。

 

いわゆる「自己肯定感」が低くなってしまいます。

 

この「自己肯定感が低い」と、

高いところを目指しているものの、

心の奥底では「自分はダメなやつだ」と感じているので

結局、何度もうまくいかないようなことばかり起こります。

 

その度に、

 

「自分はダメだ」

 

という思いが更に強化されていきます。

 

怖いのは、

それが無意識の領域に染み込んでいってしまうことです。

 

表面的には、そんな気持ちを持たずにやっているつもりでも

奥底では「自分はダメだ」と思いながらやっています。

 

アクセルを踏むのだけれど、

同時にブレーキも踏んでいるような状態です。

 

ブレーキを踏んでいるというより、

 

ハンドブレーキをかけたままアクセルを踏んでいる

 

ような状態です。

 

こんな状態で

無理やりアクセルを踏んで

スピードをあげようとしていると、、、故障してしまいます。

 

そんな心の奥底のブレーキを外すためにも

 

「自分がダメだ」

 

と思わないようにした方がいいです。

 

そのためには、

 

「基準を上げすぎない」

 

という対応方法も有効です。

 

100点を目指すことをやめる必要はありません。

 

でも、届かなかった時に、

足りない点数に目を向けるのでなく

取れた点数を認めるのです。

 

0点でなければ、点数は付けられます。

 

0点というのは、

 

「行動をしていない」

 

ということです。

 

「行動をした」ということを合格点にすれば良いのです。

 

「名前を書いたら合格」くらいのイメージです。

 

そこでおしまいではなく、その上で更に上を目指せばいいだけです。

 

「行動」をしたら常にうまくいくばかりではありません。

何かを目指して「行動」するからこそ、

うまくいかない時を「失敗」と呼びます。

 

「失敗」が嫌なら「行動」しないのが一番簡単です。

でも、それでは「成功」も得られる可能性はありません。

 

「行動」することをやめなければ、

成功する可能性は常にあります。

 

そうなるためにも、基準を上げすぎないことです。

 

そんなことを学び、実践しています。

 

踏み出した一歩を恥じることなく、

また、一歩を踏み出し続ける

 

そんな自分であり続けたい、と強く思います。

 

今日もここまでお読みいただきありがとうございます。

  

では、また。